建物の雨漏りは屋根からよりもむしろ外壁からの雨漏りが意外と多いことは知られていません。
外壁からの雨漏りの問題が顕在化したのは、約30 年ほど前です。
そして、1983年に、NHK でコンクリートクライシス(耐久性神話の崩壊)が放映され、
にわかに建物の劣化が身近な問題となりました。
外壁防水材は、この塩害等の早期劣化に対する
コンクリートクライシスに有効であることが実証されてきました。
近年、業界の権威者は、建物の外壁自体への雨水の浸入を防げば、
建物の寿命を飛躍的に延ばせると主張しております。
外壁防水の役割は、快適な生活空間を得るための「雨漏り防止」と「建物の長寿命化」の2つです。
外壁用防水材は屋根と違って垂直面に施工するため、
その材料的な特徴は、一度の厚塗りでたれず、
均一な膜厚を作るようなレオロジー(粘性)特性を有しています。
防水とは、「ひび割れ追従性」を意味します。外壁防水材の役割は、
コンクリートにひび割れが生じても、長期に亘って、
ゴム状の防水塗膜が追従して雨水をコンクリート中に入れないことです。
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