マンション・ビルの修繕工事の成功のコツとは

01 理事長さん、一人で悩まないで

  • 01 理事長さん、一人で悩まないで
  • 02 修繕時期のめやす
  • 03 修繕成功の鍵① パートナー選び
  • 04 修繕成功の鍵② 工事会社の選択
  • 05 大切なアフターメンテナンス

マンションの大規模な修繕、成功させるには?

すべての建物は完成した瞬間から少しずつ劣化を始めます。鉄筋とコンクリートでできたマンションも例外ではありません。しかし計画的な修繕を行うことによって、劣化の進行を遅らせ、永く快適に住み続けることができます。

そのために必要となるのが部分修繕や大規模修繕。特に大規模修繕は工事期間も長く、多額の費用がかかるため、管理組合の理事の皆さんや、その取りまとめ役である理事長さんの苦労は並大抵ではありません。

しかし、せっかく自分達が住んでいるマンションをきれいにするのですから、修繕工事を一つの大きなイベントと考えて、楽しく前向きに取り組みたいものです。

そのためにはまず、大規模修繕の実際を知ることから。 神戸市を拠点に長年大規模修繕に携わってきた山陽建材工事が、豊富な経験をもとに「大規模修繕の基礎知識」をお届けします。これからまさに大規模修繕に取り組もうとされている皆様の、お役に立つことができれば幸いです。

大規模修繕とは何か

足場を組んでシートで囲い、長期修繕計画に基づいて行うものを一般的に大規模修繕と呼んでいます。金額の定義は特にありませんが、50万円から場合によっては100万円以上かかる大がかりなものです。

主な内容は外壁の補修や塗装、屋上の防水、鉄部の塗装、バルコニーや共有廊下などの防水等の建築工事です。防水性能の保証が切れる10年目から15年目くらいにかけて第1回目を行い、その後は10数年ごとに2回目、3回目を行うことになります。そうした建物全般に及ぶ補修に加え、給排水管の取替えや電気設備等の設備工事、駐車場や駐輪場の改修等の外構工事などがあります。

大規模修繕の主な内容

長期修繕計画って?

長期修繕計画は、分譲マンションが建てられた当初から用意されるべきものです。これがないと、修繕時期の適切な判断ができない、修繕に必要な額の積立金が確保できない等の問題が起こりやすくなります。管理組合で保管していない場合は、管理会社や分譲会社に問い合わせてみてください。

長期修繕計画に書かれた修繕時期は一応の目安です。マンションによって劣化の状況は異なります。金額も経済情勢に応じて変動するので、定期的な見直しが大切です。このように、修繕計画は長い年月をかけて進めなくてはならないため、理事会だけで行う場合もありますが、別に修繕委員会を立ち上げ、長期スパンに対応できる体制をつくることもよく行われています。

理事会がまずやるべきこと

専門知識・技術を要するため、よいパートナー選びが肝要

修繕計画を定期的に見直し、自分達のマンションに適した修繕をタイムリーに行っていくためには、多くの労力と専門知識が必要です。それを居住者の手だけで行うのは相当困難。そこで外部の専門家に委託することになりますが、この時に管理組合が主体性をもつことが大切です。管理会社や施工会社の言いなりになるのではなく、提出された修繕計画を自分達でよくチェックしましょう。

大変なパワーと根気が求められますが、結果として「大成功」と思えれば、住人みんなが達成感を共有でき、その後の管理もやりやすくなります。

専門家の助けを求める時には、居住者の皆さんの立場に立って、適切なアドバイスのできるパートナーを慎重に選んでください。もちろん、山陽建材工事もそのような存在になろうと日々努力している会社のひとつです。

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