
貸マンション供給過多となり、建てればすぐに借り手がつくという時代は終わりました。
将来的には少子高齢化で、主要な年齢層である20~30歳台の人口は、今後確実に減少して行きます。
テナントビルも同じように景気の停滞により借り手が少なく、需要と供給のバランスが崩れ、空室も目立つようになってきました。家賃を下げるといっても、借入金の返済やその他のコストを考えると限界があります。築年数が経った建物であっても、借り手にとって魅力的な建物であり続けるために、どうにかして他と差別化をはかれないかと、お考えになっているオーナー様も多いことでしょう。


初はきれいなビルやマンションでも、年数が経ってくると外壁の汚れやひび割れ、コンクリートの爆裂、シーリングの劣化などが目立つようになってきます。それに、新築当時は満足していた外観やエントランスのデザインでも、時代が変われば、「どこか古い」「明るさがない」といったネガティブな印象を、マンションを訪れた人に与えることも多いようです。借り手にとって、その建物の外観やエントランスはまず目に飛び込んでくるもの。明るく、清潔感に溢れた印象は、ぜひ住んでみたい、借りてみたいという気持ちを持ってもらう最初のきっかけになるはずです。
そこでオーナー様にとっては、まず外装の塗替え工事や、エントランスのグレードアップ工事などを行って、他のビルやマンションとの差別化を図ろうと計画されると思います。


年~15年ごとに外壁の塗り替え工事を行ってもすぐに外壁が汚れてしまう、塗装材が長持ちせず数年でひび割れが再発し雨漏りしてしまうなど、期待したような効果が持続せずに困っているといった声も多く聞かれます。せっかくの改修工事に多額の費用を掛けるわけですから、耐久性に優れ、いつまでも長持ちする材料や工法を選択したいものです。
外装材ひとつ取ってもじつに種類が豊富で、表面の色替え程度の塗装材もあれば、10年の防水保証を発行するような耐久性に優れた外壁防水材もあります。
私たちもお医者さんと同じように、症状に合わせた治療(改修)を提案すべきだと考えています。汚れやすい環境にある建物には、外壁がなるべく汚れにくいようにパラペットにアルミ笠木や水切りを取付けたり、光触媒の外装材を使用する、あるいはひび割れが多い外壁には、高弾性の防水材を使用して建物の耐久性を高めるなどしています。建物の傷み具合に適した工事を行うことによって、建物の寿命を延ばし、長期にわたって資産価値を保持することができます。その上で、エントランスを明るく豪華にするような模様替え工事や、玄関扉や手摺の取替え工事なども併せて実施し、全体のグレードアップをはかる提案を行っています。


Copyright (c) Sanyokenzaikoji. All rights reserved.