兵庫県明石市 集合住宅S・D

お客様の声

【山陽建材工事に工事を依頼したきっかけを教えてください】
―――やはり、大きな工事をお願いするにあたって、一番のポイントは“信頼できる会社かどうか”でした。公共工事を実績として持っている施工会社というのが、安心材料になりましたね。それから、建物を長持ちさせるのに最適なアロン建材を扱っている業者さんというのも条件のひとつでした。50センチ四方の見本板を作ってもらって、住民の皆さんにも「アロン建材ってこういうものなんですよ」と見てもらったんです。見て、触れてもらうことで、アロン建材ならではの特長やメリットを理解してもらえて、「これはいい材料だね」と居住者全員が納得してくれました。公共工事に携わっていること、アロン建材を扱っていること。この2点が決め手になって、山陽建材工事さんにお願いしました。
【山陽建材工事の印象はいかがでしょうか】
―――信頼できる会社、という印象が大きいですね。山陽建材工事さんとお付き合いを始めてもう30年以上になりますが、大規模修繕はこれまでに3回お願いしています。最初に大規模修繕の見積書を見た時は正直、他社に比べて金額が高く驚きました。でも、長く住み続けるわけですからね。個人の家であれば、安ければそれでいいって話になるかもしれませんが、やはり40世帯の建物ですから、居住者の皆さんに納得してもらわなければいけません。臨時総会などで見積書の根拠を何度も説明していただき、最終的には居住者全員の同意を得ることができました。また、山陽建材工事さんはとても親切で、居住者とのコミュニケーションも上手なんです。営業さんも現場の監督さんも、どなたも感じがよくて。高齢の方でゴミをベランダから出せないときは手伝ってくださったり、ベランダ工事のときは防犯対策として補助錠を貸してくださったりと、細やかな気配りをしてくれます。それから、“節約できるところは節約して、その分、工事の品質を上げましょう”といった提案もしてくださって。お互いに協力し合いながら、一番良い形を探っていくという姿勢が印象的でしたね。
【印象に残っているエピソードはありますか?】
―――一番印象に残っているのは、阪神・淡路大震災の時のことです。他の建物では外壁にクラック(ひび割れ)が入ったところも多かったんですが、うちはアロンでコーティングしていたおかげでひびが入らなかったんです。あの時は“お願いして本当に良かった”と心から思いました。それから、住民の方が“来てくれる職人さんがみんなきちんとしてるね”と話していたのも印象的です。髪型や服装が乱れている人が一人もいなくて、皆さんきちんと“おはようございます”と挨拶してくださる。足場を立てるとベランダにも入れる状態になるので、そういう礼儀や身だしなみへの配慮は本当に大切だと思います。毎日の工事ですから、安心して任せられるのは大きいですね。

